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zoom RSS 映画 「キング・コング」

<<   作成日時 : 2005/12/15 04:29   >>

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映画 「キング・コング」 の特別先行上映を川崎チネチッタにて。

観てきました。「キング・コング」 です。いやー、楽しかった。

べらぼうな金額と手間暇をかけて撮られた映画です。
商業主義と言われようと、観客を楽しませることを無上の喜びとするような
子供のような心と、豊かな才能を持った人々が一番多く集まっているのが
ハリウッドであり、アメリカであると思います。

そんなことを思ったほど楽しく、夢のある映画でした。
監督はこのリメイクが夢だったという、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。

正直にいうと、鑑賞前にさして期待してはいませんでした。
私はオリジナル版も76年のリメイクも観ましたし、映画ファンならだいたいは
このシンプルなストーリーを、あらまし知っていることでしょう。

新鮮味はないし、結末だって分かっています。でも、面白かったです。
ツッコミどころも山ほどありました。
けれど、こういう映画を楽しめないと人生ツマラナイと思います。

主人公の美女アン・ダロウ役はナオミ・ワッツ。
彼女が素晴らしかったと思います。スティルを見ただけでは、さして魅力的に思えなかったものが
彼女とコングが見つめあうシーンなどで、彼女の顔のアップが多いのですが、そのどのシーンもが見事でした。

その表情の美しいこと、キング・コングでなくとも好きになってしまうでしょう。
しかもその表情、涙の出方などがコングとの心の交流が進むにつれ、細やかで微妙な変化が見られました。

駆ける姿も美しく、コングの気を惹くためのパフォーマンスも楽しかった。
彼女の熱演がこの作品の成功の要因のひとつであることは間違いありません。

野心家の映画監督カール役はジャック・ブラック。
あの「スクール・オブ・ロック」の小太りのオッサンです。
うっとうしいほどのアクの強さと、粘着質の負の情熱を持つ彼のこの役は、正に適役でしょう。

そして、キング・コングです。
こいつが魅力的でなければ、話になりません。
その動きやしぐさの素早さ、リアルさは観客の気を惹き付けるに十分でした。

コングの表情がとても良いのです。
もっと表情豊かに喜怒哀楽を表すことは可能だったはずですが、そうはせず
あくまで獣であるコングの目とかの微妙な表情に、観客はコングの心の動きを必死に読み取ろうとするのです。

映画は冒頭、いかにも大作然としていて、船が島に着いてコングが現れるまでが
いささか長く感じたのは、あの「タイタニック」と同様でしょうか。

でもそこからは、ドキドキワクワクのシーンの連続です。
島の原住民のメイクが妙にオカルトチックで笑えましたが、T・レックス等々お馴染みの恐竜たちが
大挙して登場して走る走る。一緒に俳優たちも懸命に走ります。

ジメジメした所には、フナムシやユムシの類の気味悪い連中が(もちろん巨大な!)
てんこもりで現れます。こんな奴ら、一匹でもゴメンです。

お馴染みのコングが、美女アンの体を手で掴むシーンは、その掴まれたアンの視線で
見られる映像が新鮮でした。

さて、コングは眠らされ見世物としてニューヨークへ連れて来られ、エンパイア・ステート・ビルの頂上へと
向かってしまうわけですが、その前にとびきりいいシーンがありました。

アンと再会したコングが、氷の張った池の上で戯れるシーン。
ここでのアンとコングの二人は、まさしくラブ・ストーリーのそれでした。
アンの掴み方が、映画が進むにつれ優しくなるのもお見逃しなく。

やっぱり、キング・コングにはエンパイア・ステート・ビルが似合います。
76年のジェシカ・ラング版でコングが登ったのは、あの世界貿易センタービルでした。

凶暴な野獣であったキング・コングが、美女アン・バロウに出会って心を開き、寄せる様が
巧みに描かれ切ないラストまで一気に見せてくれました。

上映時間はインターバルなしの3時間8分。長くは感じませんでした。
日本人ならゴジラでしょ ていうひとも、ぜひどうぞ。









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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ピーター・ジャクソン監督の物凄い熱意と思い入れが伝わってくる作品でした。ナオミ・ワッツの頑張りに大拍手。1933年のニューヨークの再現が素晴らしい。邦画でも「ALWAYS 3丁目の夕日」が昭和33年の東京を再現していました。両作品とも★5つ、満点を付けたいです。
柴又の怪人
2005/12/18 23:57
柴又の怪人さん。
コメントありがとうございます。
ナオミ・ワッツ嬢、本当に良かったですね。
”壮大な子供だまし”なんて辛口の評価も耳にしましたが
私はとても楽しめました。
Mr.G
2005/12/19 00:59
年が明けたら、友達と行ってきます。連れが「怖かったらどうしよう!?」とかわからんことを言ってます。リングじゃないのにね。来年もよろしく。
sakura
2005/12/30 17:32
sakuraさん、コメントありがとうございます。
怖くはありませんが、不気味なヤツがいろいろ出てきます。
こちらこそ来年もよろしくお願いします。
Mr.G
2005/12/30 17:41
数回書いてますが、アップされない。今度はどうかな。
行ってきました昨日。なんたってまず、原住民の方々に脱帽!!映画監督のマニアックに、ちょう文系の脚本家がアンを助けに行くの、船の船長とか黒人の船乗りに、いろいろでてくる生き物に、ああ、脱帽。丁寧に描かれた映像にも。結論、キングコングとアンのラブストーリー。
気合いの入った映画でした。こちらも恐がりの相棒が、「途中で帰りたい」と思ったそうですが、行ってきましたよ、気合い入れて。
sakura
2006/01/19 23:00
sakuraさん、いつもどうも。
どうもここ数日BIGLOBEの調子よくないようですが
復旧したようです。BIGLOBEに代わりお詫びいたします(^^;)

「キング・コング」楽しまれたようで何よりでした。
面白かったですよね。
Mr.G
2006/01/19 23:15

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