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映画 「笑う大天使(ミカエル)」 を観ました。 今日の試写は、映画の上映前に小田監督と主題歌を歌う つじあやのさんが、登壇してくれました。 小田監督は、原作のコミックを愛読されていたというだけあって 映画監督という男っぽいイメージにそぐわない、むしろ正反対の そう、”カバちゃん”のような方でした。 トークのあとに、つじあやのさんはお得意のウクレレの弾き語りで 主題歌「そばにいるから」と、もう一曲を披露してくれました。 すごく得した気分です。 エロカワイイなんて方が人気な一方で、彼女のような素朴で自然体の たたずまいで、清涼感のある歌を弾き語るアーティストが人気なのは とても結構なことではないでしょうか。 彼女の、ピックアップを仕込んだ”kelii"のウクレレは とても乾いたイイ音で鳴っていました。 さて映画です。 少女コミックの、それも80年代のコミックが原作のこの映画。 もちろん私は原作を知りませんが、コミックの映画化というのは 小説の映画化よりも絵がある分、原作のファンから、イメージと違うという 否定的な感想を受けやすいものであるのは、周知の事実。 果たして今作はどうなのでしょう。 まあ、原作と映画は別物と、割り切って楽しむのが良いのではないでしょうか。 私はこの映画、実に楽しく観られました。 冒頭から今まで見たことがない、不思議な世界に連れてこられたような 未知の世界を垣間見せてくれたような映像に、惹かれました。 これが少女コミックの世界なのでしょうか。 上野樹里扮する主人公・史緒が、ひょんなことから超お嬢様学園に 転校してきて、従来の質素な生活とのギャップにとまどう様が、実に愉快でした。 映画「スウィングガールズ」では、可愛い山形弁が楽しかったですが この映画では、ネイティブの関西弁の独白が、実に可笑しくてキュートでした。 正直映画の前半に、これといったストーリーらしきは存在せず 実にまったりとしたお嬢様ワールドが、淡々と繰り広げられるのですが 不思議と退屈することなく、未知の世界に浸れました。 それにしてもアニメやらCGやらが、混然となって展開するこの作品、 最近では「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」の中島監督の作品を観ていますので ビックリはしませんが、新しい感覚の映像が観られました。 物語が佳境に入り、船上での冒険活劇風な場面になると 画面は一気に加速し、本格的なアクション・シーンが連続する 実に楽しい展開へと様変わりして、アレレッと思う間もなく とんでもない結末を迎えます。 原作もこうなのでしょうか。実にシュールな場面でした。 好き嫌いのはっきりする作品に見えますし、原作とのイメージがどうのと 言われること必至でしょうが、奇妙な味わいの楽しい作品だと思います。 主人公3人の“猫かぶりお嬢様”(上野樹里、関めぐみ、平愛梨)は、 キュートで格好よく、熱演してくれました。 なかでも上野樹里ちゃんは、いつ見ても不思議な存在感を示し魅力的でした。 特に眼に力のある女優さんで、例えば兄・伊勢谷友介にスイス留学を訴えるシーンなど 彼女の表情には、凄みさえ感じました。 女性たちが元気に描かれた分、兄役の伊勢谷友介のキャラが希薄で モチーフとなっている兄弟愛の部分は、伝わりにくかったように思えましたし 謎の黒犬・ダミアンの素性も気になるところでしたが これはこれでいいのかもしれません。 |
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『笑う大天使(ミカエル)』 (初鑑賞65本目・劇場)
☆☆★−− (5段階評価で 2.5) 7月30日(日) シネ・リーブル神戸シネマ2 にて 16:00の回を鑑賞。 ...続きを見る |
みはいる・BのB 2006/08/01 00:32 |
【劇場鑑賞82】笑う大天使(ミカエル)(WARAU MICHAEL)
由緒正しきお嬢様学園、聖ミカエル学園。 そこに、ひとりの少女(庶民)が転向してきました。 ...続きを見る |
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!... 2006/08/08 23:21 |
【劇場鑑賞82】笑う大天使(ミカエル)(WARAU MICHAEL)
由緒正しきお嬢様学園、聖ミカエル学園。 そこに、ひとりの少女(庶民)が転向してきました。 ...続きを見る |
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!... 2006/08/08 23:22 |
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