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zoom RSS 映画 「トンマッコルへようこそ」

<<   作成日時 : 2006/08/26 05:56   >>

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映画 「トンマッコルへようこそ」 を観ました。

ユートピアを思わせる山の村、トンマッコルにて偶然居合わせた
敵対する3組の兵士たちの物語。

この設定は今年初めの 「ククーシュカ ラップランドの妖精 」という
作品に似ています。こちらは一組の兵士と村の女ひとりという人数
であったのに対し、「トンマッコル〜」では6人の兵士と多くの村人たちとなり
大所帯になった分、見所が増え大変面白い作品になっていました。
言葉が通じないトンチンカンな楽しさはなくなりましたが、同一民族が戦う
悲しさがありました。

トンマッコルという”子供のように純粋な村”を象徴するかのような存在の
村の少女ヨイルを演じたカン・ヘジョンに眼が離せません。

若干、知的障害を持つ彼女の無垢な心、好奇心、
クルクル変わる表情の豊かさ、カン・ヘジョンの演技はお見事でした。

私たちの社会のような誹謗や中傷など、皆無なこの村では
ヨイルは生き生きとして生活し、知的な障害など
彼女の個性でしかないようです。

彼女は自分に銃を向けられても、キョトンとして銃口に指を入れ
微笑む始末。手榴弾のピンのリングが欲しくて抜いてしまったり。

村人は誰も人を傷つける武器など知らず、見たこともないようでした。
そんな村ですから、戦場の最前線から来た兵士たちとの温度差は
珍妙なやり取りを生み、観客の私たちを笑わせてくれます。

素朴な村人たちとの交流のなかで、しだいに兵士たちも
互いを憎しみ合うことがバカバカしく思うようになります。

でもこの映画は、やはり戦争映画です。
笑えるシーンも多いなか、突如戦闘下に引き戻される場面では
そのギャップには戸惑いを覚えるほどでした。

この感覚こそ、この映画の製作者の狙いであったのかも知れません。
この作品の評価を分けるとしても、このあたりでしょうか。

後半の、ヨイルのあるシーンには胸を打たれました。

本国韓国では、国民の6人に1人が観たという大ヒットを記録したそうです。
ぜひお確かめください。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。私もこの映画、試写会で観て、とても感動しました。

>笑えるシーンも多いなか、突如戦闘下に引き戻される場面では
>そのギャップには戸惑いを覚えるほどでした。
>この感覚こそ、この映画の製作者の狙いであったのかも知れません。
>この作品の評価を分けるとしても、このあたりでしょうか。

この感想すごく共感しました。
単なるファンタジー映画だと思って行くと
痛い目にあうような気がしますよね。
私も感想をアップしたので、TBさせていただきますね。
mirimiricutch.com
2006/09/10 21:13
TBありがとう。
ヨイルには、もっとも聖性が付与されていますね。トンマッコルの純粋性を象徴させるものとしてありましたし、彼女が死んだとき、トンマッコルのファンタジーは本当は終わりを告げたのかもしれません。
kimion20002000
2007/03/11 09:32

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映画 「トンマッコルへようこそ」 ようこそMr.G/BIGLOBEウェブリブログ
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