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zoom RSS 映画 「余命」

<<   作成日時 : 2009/01/30 02:54   >>

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映画 「余命」

がんの治療と出産のはざまで葛藤する外科医と、
その夫を描く珠玉の人間ドラマ。

「海猫」などの著作で知られる谷村志穂の同名小説を基に、
「3年B組金八先生」シリーズや『手紙』を手掛けた
生野慈朗が監督を務める。

苦渋の選択を迫られる主人公に挑むのは、『フラガール』の松雪泰子。
『さくらん』の椎名桔平が、主人公を支える夫を演じる。

繊細かつ強く生きようとするヒロインを通して、
命の尊さについて深く考えさせられる。       (シネマトゥデイ)
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正直に言って私には響かない映画でした。

松雪泰子さんが演じた主人公の女医の頑なな生き方、
心の葛藤や苦しみ、悲しみは十二分に伝わってきました。

彼女が迎える悲劇的な状況には心が痛みます。
松雪泰子さんの演技にも感心させられました。

ですが主人公の考え方や行動には共感が出来ませんでした。
出産か治療かで悩んだ上の彼女の決断は、
私には独りよがりとしか思えませんでした。

彼女が乳ガンの再発を打ち明けたとしたら、
もちろん夫は出産には反対したでしょう。

男にしてみたら子どもよりも、妻が一日でも
長く生きてもらいたいと願うことでしょう。
たとえ治療に専念しても治るという保証は無くともです。

それでもガンの治療をせず、自らの余命を縮めてでもどうしても
子どもを産みたいというのであれば、それこそ夫婦間で徹底的な
話し合いをするべきであると思うし、夫の理解を得ずというか
再発の報告すらしないという妻の決断は、男の立場からいえば
あまりに切なくやるせないというものです。

彼女は子どもを産みたいという理由をこういいました。

”私が本当に生きたという証をこの世に残したい”

うーん、男には分からない感覚なのでしょうか。

そもそもこの夫婦、どこかよそよそしく互いに遠慮しあっていて
本音でつきあうことをしていないのです。

生野監督の『手紙』でも、私は主人公に共感できませんでしたので
どうも私とは相性が合わないのかもしれません。

ちょっとしたシーンで気になるところが多いのです。

レストランの中の犬であったり、患者のカーテンを無断で開ける、
深夜の病院での自己診断やら、小学生の作文を勝手に読んだり、
医師が街の薬局で昏倒して救急車で運ばれたり、等々。

この映画では、再発後の闘病とか死にいたるシーンは
一切描かれていません。

もちろんそんな辛いシーンは観客だって見たくはないのですが、
この作品はそれをテーマとしているのですから、そこを一切省いて
奄美のキレイな海岸で夫婦が寄り添う場面だけ見せて、さらに
夫の子育ての苦労は何も無かったかのように、あっという間に
息子は高校合格の通知を受ける年齢まで成長しているのでした。

ついでにいうと、エンディングに流れた歌が
これまた私の感性とは全く相容れないものでした。

随分とヒネくれた感想になってしまいました。
私には合わなかっただけで、周りの女性方は泣いている人が
多かったですので、これに気にせずご覧になってください。







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