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zoom RSS 映画 「セントアンナの奇跡」

<<   作成日時 : 2009/07/10 01:45   >>

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映画 「セントアンナの奇跡」

第二次世界大戦中のイタリアで実際に起きた虐殺事件を基に、
兵士の葛藤と心の交流をサスペンスタッチでつづる戦争ドラマ。

スパイク・リー監督が同名の小説を映画化し、リアルな戦闘シーンだけではなく、
人種を超えた人間の尊厳と希望を見事に描き切った。

主要な4人の若き黒人兵を、『大いなる陰謀』のデレク・ルークや
『7つの贈り物』のマイケル・イーリーらが好演。

戦争の無意味さや、人間の温もりがダイレクトに伝わってくる。(シネマトゥデイ)
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かなりヘビーな映画でした。

戦争の最前線が舞台であったので、必要不可欠なシーンなのでしょうが、
戦闘シーンの生々しさは見ていてツラくなるほどでした。

こうした、爆風で手足が千切れたり、無抵抗な非戦闘員である村人たち
(多くは老人、女性、子供でした)の虐殺シーンなど、どうやら
スパイク・リー監督はこういったシーンもエンターテインメントとして
描いているのではないかと思うほど、リアルで容赦のないものでした。

そしてこの映画の後味の悪いところは、人種差別、裏切り、仲間割れ、
上官のバカさ加減等など、人間の醜さがテンコ盛りに描かれていることにもありました。

アメリカでは差別を受ける黒人たちが、イタリアの素朴な村人たちとは
対等な人間扱いを受けるという皮肉ながらホッとさせる場面もありましたが、
ほぼ全編に渡って、見ていて楽しいという内容ではありません。

ですがこうした内容にもかかわらず緊迫感の続く映像は、
2時間40分を一気に見せてしまう面白さがあったこともまた事実でした。

実話がベースということなのですが、果たしてどこまでが
本当にあったことなのか全く判断が付きかねるものでした。

タイトルの「セントアンナの奇跡」という邦題は、
私にはちょっとしっくりくるものには思えません。

確かにラストのシーンは実際にあれば奇跡的なことですが、
そこのところがメインの作品には思えなかったからです。

果たして主人公は40年近くの間、毎日拳銃を職場で手元において
千載一遇の機会を待っていたということなのでしょうか。

果たして人間はそれほどまで怒りの感情を持ち続けられるのでしょうか。

最後の審判もあまりにあっけなく、あんなことで殺人犯が
釈放となってしまうのか、いろいろと釈然としないものが残るのでした。

重厚で見応えのある映画には間違いはありませんでしたが・・・。










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『セントアンナの奇跡』(2008)/アメリカ・イタリア
原題:MIRACLEATST.ANNA監督:スパイク・リー原作・脚本:ジェームズ・マクブライド出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラー、ジョン・タトゥーロ試写会場 : 一ツ橋ホール公式サイトはこちら。<Story>ニューヨーク... ...続きを見る
NiceOne!!
2009/07/23 06:06
「セントアンナの奇跡」 枠組み思考の悲劇
印象深いシーンがありました。 登場人物が神に祈りを捧げているシーンです。 アメリ ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2009/08/01 19:34

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