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zoom RSS 映画 「ちゃんと伝える」

<<   作成日時 : 2009/08/19 00:50   >>

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映画 「ちゃんと伝える」

病床の父親を見舞うサラリーマンが、自らも病に冒され、
父親よりも余命が短いことを知り、残された時間を
どう生きるべきか葛藤する感動ドラマ。

人気グループEXILEのパフォーマーとして活躍中のAKIRAが主役に挑み、
映画初主演ながら過酷な運命を受け入れる青年を堂々と好演。

監督と脚本は『自殺サークル』『愛のむきだし』などの園子温。

主人公が人生の終わりに体験する、家族や友人、恋人など
大切な人々との心の触れ合いが観る者の胸を締め付ける。 (シネマトゥデイ)
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これはちょっと不思議な作品でした。

家族、父と息子が病気をきっかけに、その絆を再確認する
ことになる感動的なヒューマン・ドラマというべき映画でしたが、
鬼才・園子温監督の描く世界は過去に見た、難病モノ、余命モノ
という映画とは異質な味わいを感じた作品でした。

まず登場人物の死によって、お涙頂戴を狙うというのとは
まったく違うものでした。

病床の父親にしろ、追ってガンの告知を受ける主人公にしろ、
闘病の痛みや苦しみをリアルに描く場面はほぼ皆無でした。

園監督が描きたかったのはここではないということでしょう。

ですので映画は深刻極まる内容ながら、ほのぼのとした
思わずクスリとしてしまう場面も多く見られました。

極めつけは葬儀の場面での佐藤二郎さんの演技。

それに焼き場へ向かう際に主人公のとった行動の大胆さは、
こちらの予想を超えて、唖然としてしまうものでした。

このあたりはいかにも園子温ワールドといった展開に思えました。

感動的にも思えるものの、思わず笑ってしまうような
シュールさも覚えるのでした。

なんか悲劇と喜劇は紙一重だな、なんて思ってしまいました。

こうした監督の演出が、悲劇を強調してそれで終わりでなく、
”ちゃんと伝える”ことの大切さが伝わる、という気がしました。

深刻なドラマを軽やかに見せて、しかも人を惹きつける
園演出は相変わらず上手いと感じさせられました。

時間軸をずらす、繰り返しを見せる、などが効果的で
セミの抜け殻や釣竿といった小物の使い方にもセンスを感じました。

俳優陣はみな好演でしたが、なかでも伊藤歩さんの演技が素晴らしく、
一番印象に残りました。














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ちゃんと伝える
病床の父親を見舞うサラリーマンが、いつのまにか自分も病にかかり、それが 父親よりも早く死ぬことになるかもしれないほどの病と知り、残された時間を 父親や恋人らとどう接して生きていくべきか葛藤する様を描くホームドラマ。 監督は『紀子の食卓』『愛のむきだし』の園.. ...続きを見る
だらだら無気力ブログ
2009/09/20 00:43

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