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zoom RSS 映画 「泣きながら生きて」

<<   作成日時 : 2009/12/01 03:36   >>

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映画 「泣きながら生きて」

日本で不法滞在を続けながら複数の仕事を掛け持ちしてひたむきに生きる
中国人男性と、上海に住む家族との10年間を追ったドキュメンタリー。

2006年冬に全国ネットでテレビ放映され大きな反響を呼び、劇場上映へと発展。

日本、中国、そしてニューヨークへと離散し、文化大革命の混乱のために
かなえられなかった夢を一人娘にたくす父親の身を削るような生きざまをつづる。

波乱の人生を素直に受け入れ、家族のため真っすぐ前を見つめる目と
その言葉に胸を打たれる。
                                   シネマトゥデイ
----------------------------------------------------------

泣けるドキュメンタリーでした。

日本に可能性を求めて1989年に来日した丁さんと
上海に住むその家族を写したドキュメンタリーでしたが、
なんと10年もの間、本腰を入れて追い続けた、
素晴らしく見応えのあるドキュメンタリーでした。

この家族には心を震わされてしまうものがありました。

不法滞在者となってしまった丁さんのその人柄。

勤勉で実直で、決して恨みや愚痴を口にせず、
自身はまさに身を削るような生活をしていながら、
稼ぎのほとんどを、会えない中国の妻子へ送金を続ける。

妻もまた夫が送ってきたお金には全く手を付けず
自ら働いて質素に暮らし、一人娘の将来に託すのでした。

両親に感謝しつつ、そのあまりに重い期待を背負って
それに応えようと一生懸命勉強する娘。

その娘が父親と会えたのは、進学が決まったニューヨークへと
向かう途中のトランジットの東京でのたった一日でした。

丁さんが妻と会えたのはさらに数年後、妻が娘に会うために
ニューヨークへと向かうその東京でのトランジットにてでした。

こんなストーリーは実話でなくては考え付かないことでしょう。

その再会の場面もまた、人が何年も会えなかった
いとしい人と会ったとき、こんな表情をするんだと思いました。

10年の歳月は人の容姿も変えていくのでした。

ドキュメンタリーの凄さを思い知ります。

これがNHKでなく、フジテレビの制作というのもちょっと驚きでした。

当然ですが、最初からこんな着地点を予想して
これを撮り始めたのではないのでしょう。

日本への出稼ぎ、不法滞在、過酷な労働、
一人っ子、親の犠牲、娘への過度な期待、etc.

この危うくも感動的に仕上がったドキュメンタリーには
多くの考えさせられる問題を秘めているのでした。















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泣きながら生きて
昨日はビルボードや他の趣味の記事で日記はパスしてしまった。 一昨日は久しぶりによみうりホールに出かけた。 美女と待ち合わせ「泣きながら生きて」を観る。 雨が降っていたので、いつもより手間がかかる。 合羽を着て自転車に乗り、着いたら脱いでしまいこむ。 やはり着脱に5分程度余計に時間がかかるのだ。 雨が降っている時は、人間の集中力は何故か欠けてくる。 よく観ないで運転する車が増えるので注意が必要だ。 いつもより注意しながら運転して17時40分によみうりホールに到着。 行列の最... ...続きを見る
あーうぃ だにぇっと
2009/12/01 12:01
「泣きながら生きて」
                           「泣きながら生きて」 新宿・バルト9にて。 企画・プロデュース 張 麗玲 構成・編集 横山隆晴・張 煥埼 ...続きを見る
ひきばっちの映画でどうだ!!
2009/12/12 03:06
「泣きながら生きて」素直に両親に感謝したくなる
「泣きながら生きて」★★★★★満点オススメ 日本に不法滞在15年の中国人の密着ドキュメント フジテレビ製作、108分 、 2009年12月26日公開、2006年 ...続きを見る
soramove
2009/12/28 00:10

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
Mr.Gさんこんばんは♪
ひきばっちと申しますm(__)m。
丁さんの「人間は頑張らなくてはいけない。日本の人たちは皆頑張っている。中国の人も日本の人に学ぶべきだ」という言葉に、「日本人だってそんなに立派じゃないよ・・」と心の中でつぶやくと、涙が止まらなくなりました。
丁さんは、自分の運命を嘆くことなく、前へ、前へと日常を働いていきましたね・・。本当に、頭が下がりました。
丁さん、奥さん、娘さん、三人の幸せを願ってやみません・・。
ひきばっち
2009/12/12 03:27
ひきばっちさん、TB&コメントありがとうございます。
全く同感ですねえ。丁さんの人柄に頭が下がります。
決して愚痴をこぼさない丁さんは、日本人の良いところだけを見ていてくれたのですね。それにしても稀有といえるドキュメンタリーでした。

Mr.G
2009/12/12 19:37

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