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zoom RSS 映画 「アブラクサスの祭」

<<   作成日時 : 2010/12/11 07:05   >>

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映画 「アブラクサスの祭」

現役住職で芥川賞作家である玄侑宗久の小説を映画化した人間ドラマ。

うつに苦しみながらも、かつて熱中した音楽に向き合うことで
懸命に生きようとする僧侶と、彼を温かく見守る周囲の人々の姿を描く。

監督は、東京藝術大学大学院で北野武、黒沢清らに学んだ新人の加藤直輝。

主演は、映画初主演となるミュージシャンのスネオヘアー。
彼の妻に『ちょんまげぷりん』のともさかりえがふんするほか、
ベテランの小林薫ら多彩な顔ぶれがそろう。
                                  シネマトゥデイ
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アブラクサスとは、神であり悪魔の役割も果たす表裏一体の神だそうです。

私の世代では往年の名ギタリスト、サンタナの大ヒットした2ndアルバムの
タイトル(邦題:天の守護神)がまず頭に浮かぶのではないでしょうか。

うつ病で精神を病みながら日々のお勤めをする僧侶の主人公が、
ロックのライブを演る、というストーリーは魅力的に思いましたが、
私にはどうもスッキリとしない映画に思えました。

スネオヘアーの主人公は雰囲気があって、イイ感じでしたし、
ラストのステージとかの演奏シーンは、さすがミュージシャン
という出来でした。それなのに、どこがしっくりこなかったのか。

この主人公の生き方、彼の苦悩に共感出来なかったこと。

ウツに悩む坊さんがいてもいいし、それだけ純真な精神の持ち主なのでしょう。
そのままの自分で正しい、というのも分かる気がします。

しかしこの人は、周囲の人達に甘えっぱなしの独りよがりにしか
私には見えなかったのです。

小林薫の住職は彼の理解者で素晴らしい人、その妻(でいいんでしょうか)の
本上まなみがまた更にとんでもなくイイ人で、主人公はこれらの人々に
温かく見守られながら日々を過ごします。

ウツで分裂症気味の主人公が、自分のままでありたいとしてとった行動が
これらの人たちを困惑させ、大いに心配させます。

一番迷惑をこうむるのは、彼の妻(ともさかりえ)でした。

彼のこうした厄介なマイナス部分だけが見えて、彼が逆に人を癒すような
純粋なところが、ほとんど見えてこなかったのが残念です。

それがあっての、あの夫婦関係でしょう。

あのラストのステージ、あれだけのことを演るには
相当な費用が掛かってしかるべきですが、全く触れられません。

映画に省略はつきものですが、生協で働く妻との家庭では
どうやってその費用を捻出したのか、疑問が残ります。

ちょっと釈然としないものが残った映画でした。



















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