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zoom RSS 映画 「ヒミズ」

<<   作成日時 : 2011/12/30 19:59   >>

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映画 「ヒミズ」

『恋の罪』などの鬼才園子温が監督を務め、
古谷実原作の人気漫画を映画化した衝撃作。

ごく平凡な15歳の少年と少女の運命が、ある事件をきっかけに
激変する過程を園監督ならではの手法で描き出す。

主人公に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の染谷将太、

ヒロインに『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは
鳴り止まないっ』の二階堂ふみら若手実力派を起用。

自身も原作のファンだという園監督が創造する
新たなる人間の心の闇から目が離せない。
                       シネマトゥデイ
-----------------------------------------------------

園子温監督の最新作。

原作を知らないので、物語の設定が良く分からない。

主人公となる少年と少女の家庭環境は相当に劣悪で、
”お前は本当に要らない”とか”頼むから早く死んで”
などと親に言われ続けるのだ。

”ごく平凡”では全く無い。

少年が営むボート屋の周辺には、何故か少年を慕う
ホームレスのような人たちが何人も住んでいる。

彼らは震災で家を失った人たちということらしい。

映画を見る限りではそのあたりが分かりにくい。

それでどうして「ヒミズ」なんだろう。

確かに少年がぬかるみで泥だらけになるシーンが出てくるが、
そのさまがモグラのようだから、ということなのか。

少年たちの家庭があんなのであるならば、ではその親達は
どんな環境で育ったのかが知りたくなるが、そこまでは出てこない。

いつもの園監督ならば、こんな疑問はどうでもよく思えるほど
グイグイと物語に引き込まれる筈なのだが、本作はちょっと違った。

暗くて暴力的なのはいつも通りの園監督作品なのだが、
なにか本作は少々散漫な印象を受けたように感じた。

エロくても、グロくてもエンタメとしてとても面白い、
いつもの園監督作品ではないような気がした。


それはやはり3.11の影響なのでしょうか。

本作は冒頭から被災地のシーンが出てくる。

日本人ならば、もういやというほどTVなどで繰り返し目にした
あの悲惨な被災地の現場が大きなスクリーンで映し出されていた。

その負のインパクトは、今なお生じっかな虚構の世界など
簡単に吹き飛ばすほどの強烈さで胸に迫るのです。

とてつもない喪失感、絶望感が根底にあることの表現として
あの映像を取り入れたのでしょうが、しっくりとこない。

やはりあの画は強すぎると思いました。

恐らくは、震災あってのあのラスト、に思うエンディングも
ああいうふうにせざるを得なかったのだな、と想像します。


























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『ヒミズ』
□作品オフィシャルサイト 「ヒミズ」□監督・脚本 園 子温 □原作 古谷 実□キャスト 染谷将太、二階堂ふみ、渡辺 哲、吹越満、神楽坂恵、光石 研、       渡辺真起子、黒沢あすか、でんでん、村上 淳鑑賞日 1月14日(土 )■劇場 TOHOシネマズ川崎■cya... ...続きを見る
京の昼寝〜♪
2012/02/08 17:29
ヒミズ(映画)
★★★★“絶望に追い込まれながらも生きようとするパワーそして映画のパワーにやられました”映画は、震災で被災しがれきだらけとなった街で住田が洗濯機の中から見つけたピストルを使って自殺する夢の場面から始まります。ゴミ処理場なのかなと思ったら実際に被災した場所ということでした。この場面は住田の心の状態や、物語が進む中でいかに絶望的な状況であるかを分からせるための伏線にもなっているように感じます。 住田は大きな幸せもなければその分大きな不幸もないという、いたって“普通”であることに憧れます。しかし、母親... ...続きを見る
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