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zoom RSS 映画 「わが母の記」

<<   作成日時 : 2012/02/08 01:31   >>

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映画 「わが母の記」

「敦煌」「天平の甍」などで知られる小説家・井上靖が自身の
家族とのきずなを基に著した自伝的小説「わが母の記」を、
『クライマーズ・ハイ』などの原田眞人監督が映画化した家族ドラマ。

老いた母親との断絶を埋めようとする小説家の姿を映し、
母の強い愛を描いていく。

主人公の小説家には役所広司、母には樹木希林、そして小説家の娘に
宮崎あおいがふんし、日本を代表する演技派俳優たちの共演に期待が高まる。
                        シネマトゥデイ
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見事な映画だと思いました。

日本映画の素晴らしさを堪能させてくれたように感じます。

老いた母と息子、家族、血の繋がりといった、一筋縄でいかない
なんともややこしくて、繊細だけれども強固な、まさに
愛憎という言葉が似つかわしいような関係性が描かれています。

また作家・井上靖の自伝としても大変興味深く見られました。

今よりも家督という制度が色濃く残っていた時代を生きた、
今は老いて認知症も進みつつある主人公の作家の母親の心情。

この母が息子を想う気持ちと息子の想いが微妙に交錯する様。

今は家族の長である小説家の娘たちや家族に対する想い。

それら諸々が映像で活写され飽きさせません。

優れた小説が行間を読ませるように、個々の場面で
観客はそれぞれにこの映像を受け止めることでしょう。

それでもこの母親の息子に対する真っ直ぐに注ぎきれなかった
愛情の深さに心打たれることは必至に思います。

キャスト陣も揃っていました。

役所広司も宮崎あおいもいつもながらお見事でしたが、
なんといっても母親役の樹木希林さんが絶品です。

この人のお婆さん役はそれこそ何十年も前から見ていますが、
いよいよ神がかってきているようでした。

認知症気味の老母役など演らせたらその演技はスゴ過ぎます。

シリアスで難しい役どころであるにもかかわらず、
可笑しくて悲しくて、観客の目を釘付けにさせられます。

実際にこんなお婆さんがいたら迷惑極まりないのですが、
三世代、四世代がひとつの家に住んだような、
今は少なくなった大家族の時代が懐かしく思います。
























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