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zoom RSS 映画 「終の信託」

<<   作成日時 : 2012/10/03 01:26   >>

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映画 「終の信託」

『それでもボクはやってない』の周防正行監督が、
法律家でもある朔立木の小説を実写化したラブストーリー。

重度のぜんそく患者と恋に落ち、彼の願いから延命治療を止めた
行動を殺人だと検察に追及される女医の姿を見つめる。

草刈民代と役所広司が『Shall we ダンス?』からおよそ
16年ぶりとなる共演を果たし、愛と死に翻弄される男女を熱演。

また、浅野忠信や大沢たかおが脇を固め、実力派ならではの妙演を披露する。

生死を賭した純愛を描くのみならず、終末医療の
現場で起きている問題にも踏み込んだ重厚な作品。
                                 シネマトゥデイ
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暗く重たくて、見終わってどんよりとさせられるのは、
「それでもボクはやってない」以上と思える作品でした。

終末期の患者への延命治療の是非なんていう問題に踏み込んでいるので、
そうそう楽しい映画になろう訳はないのですが、それにしても・・・。

重度の喘息患者と彼への延命治療を止めた主治医の女医のお話。

この映画が楽しくなく、スッキリしないのはあえてそういう演出で
問題点を明確にしたいという監督の意図が見え過ぎたからでしょうか。

延命治療を望まない患者とその希望に応える医師に共感は抱くものの、
いざその時に対して、医師も患者もあまりに脇が甘くて無防備に過ぎます。

オイオイ、そんな処置や手続きじゃ後々問題になるだろー、と
全く素人の私がそう感じるのですから、終末医療の現場の
お医者さんが見たら呆れるほどスキだらけに見えるのじゃないでしょうか。

草刈民代さんの演技の硬さも一層そんな印象を強くしました。

かたや、大沢検察管は100%、ガチできます。

既に周りをすべて押さえた上で、逮捕状まで取っていて
ガンガン攻め込みますから、大人と子供のケンカにもなっていません。

確かに尊厳死、安楽死などを扱ったドラマの類は過去に沢山ありましたし、
その多くは安易なヒューマニズムに訴えるようなものが多かったような気がします。

しかし本作はそういうものとは一線を画すでしょうが、
尊厳死そのものを描いたというより、医師と患者のラブ・ストーリー
としての側面に、より光を当てたものといえるでしょうか。


ところで原作は未読ですが、この映画は未だ記憶に新しい、
現実の”川崎協同病院事件”が基になっているものと思います。

容疑者の女医が美人だったとして、2002年あたりに
かなりセンセーショナルに扱われた事件としても、
その後、尊厳死をめぐっての初めての最高裁の判断が
示されるケースとしても注目を集めた事件でした。

そのことは映画の中ではしめされてはいないようでしたが、
いつも徹底した取材をされる周防監督のことですから、
事件の内容などはおそらくかなり忠実に描かれたのではないでしょうか。

























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