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zoom RSS 映画 「チョコレートドーナツ 」

<<   作成日時 : 2014/06/11 01:52   >>

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映画 「チョコレートドーナツ 」


1970年代アメリカの実話を基に、母親に見捨てられたダウン症の少年と一緒に暮らすため、
司法や周囲の偏見と闘うゲイカップルの姿を描いた人間ドラマ。

ゲイであるがゆえに法の壁に阻まれる苦悩を、テレビドラマ「グッド・ワイフ」シリーズなど
アラン・カミングと、『LOOPER/ルーパー』などのギャレット・ディラハントが熱演する。

メガホンを取るのは、『17歳のカルテ』などのトラヴィス・ファイン。

血のつながりはなくとも、少年を守るため奔走する主人公たちの無償の愛が胸を打つ。
                                    シネマトゥデイ
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泣ける映画でした。

いわゆるお涙頂戴の作風ではありませんが、ラストでは抑えられた演出でありながら
怒りと悲しみで心震えるような想いに駆られること必至の映画です。

各国でこぞって賞を獲ってるのも大いに頷けます。

強いメッセージと同時にグイグイと引き込まれる面白さが見事でした。

ファースト・シーンからすごく印象的でした。

時系列的にはラストに来るべきシーンを冒頭に持ってきて、観客をポカンとさせて
ラストでもう一度同じシーンを見せて、ああそうだったのかっていう演出手法を採る作品が
最近では結構よく見ますが、本作のそれはより効果的であったように思います。

そのシーンは、ダウン症の少年マルコが自分の帰るべき家を求めて夜の街を
彷徨っているというのを観客が理解するのはずーっと後のことですが、
何だか分からなくても、その尋常ではない悲しみが漂ってくるシーンなのでした。

ゲイのシンガーでダンサーのアラン・カミングが秀逸でした。

彼が演じるルディがマルコを想う気持ちに胸を熱くさせられます。

どうしてルディがマルコにそれほど愛情を注ぐのか、最初は理解し難いのですが、
マルコに対する世間の無理解や偏見が、彼には全く自分のことと重なったのですね。

マイノリティな存在を排除しようとするための差別や偏見は今でも根強くあります。

かのアメリカですら1970年代はこんなであって、それがこんな悲劇を生みました。

本作の検事や判事も当時の常識で自らの信念を貫いたのでしょう。

本作は97分の中でテーマを明確に分かりやすく描こうとしたためか、
善悪がはっきりし過ぎだったり、言葉足らずな印象も個人的に感じました。

特にマルコの母親の描き方にそう感じてしまいました。
仮にもダウン症のマルコを15年育てた母親です。

マルコの父親にも映画は全く触れていませんが、ヤク中になって男を連れ込むようになるまで、
この母親とマルコの15年間がいかに過酷で壮絶だったかは他人には想像すら困難でしょう。

もしかすると最初に救うべきはマルコではなく母親だったのではという気もしました。
























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チョコレートドーナツ/マルコの笑顔は輝いていた
1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった話をもとに、ジャンキーの母親に育児放棄されたダウン症の少年と家族になったゲイカップルの物語を描いた人間ドラマ。メインキャストを『バーレスク』のアラン・カミング、『ノーカントリー』のギャレット・ディラハント、そして実際に障害を抱えながらも俳優を志し、本作でデビューしたアイザック・レイヴァの3人が務めている。 ...続きを見る
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2014/12/11 19:40

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