映画 「世界の中心で、愛をさけぶ」

映画 「世界の中心で、愛をさけぶ」 を観ました。
ヒロインの長澤まさみちゃん、良かったなあ。

バイクで二人乗りして向かった、防波堤での初デートのシーンや
教卓に座ってサク(森山未來)の告白を聞く教室のシーン、トレパン姿の健康的な笑顔 等々
映画の前半に登場するアキ(長澤まさみ)は、どのシーンも眩しいほど輝いています。
スポーツ万能で頭も良くってという設定に、見事に応えてくれていて
また、この年頃は男よりも女の娘の方が、精神的に大人であるところもうまく演じてくれています。
テープでの語りも良かったと思います。 

とまあ、前半でもうすっかりアキのファンになっているわけですが
アキの発病後、健康状態同様、映画も若干具合が悪くなってきます。
あの空港のシーン。あれじゃ、ただの傍若無人な若者です。
だいたいが、末期症状の患者を無菌室から引っ張り出して、連れ回すなんてことがありえません。
怒りを通り越して、あきれ果ててしまいます。

アキは言います。「(オーストラリアに)行けないの?」 「私まだ生きてるよ」 とか、
こんなあざといセリフをアキに言わせて欲しくなかった、とアキのファンになった私は思います。
ここでのアキはもうあのアキではなく、人の死をオモチャにした、品性お下劣な演出がおとしめた
難病モノお化けとなってしまいました。
主人公たちに共感を覚えなくなてしまったあとの、後日譚はツラいです。

大変ヒットした映画です。
ファンの方は自分の好きな映画が、好意的でなく語られるのは気分が悪いものです。
私もそうです。スイマセン。でもあれはないよなあ。


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