全日本女子バレー その3
WG 決勝ラウンドの対イタリア戦、対オランダ戦 の2試合を見た。
まさかのストレート負けのイタリア戦。
日本の戦術を研究されつくされたかのように、見事になにも出来ないまま、
試合を終えてしまいました。
特に日本のセンター陣の攻撃は、完全に封じ込められてしまいました。
観ている我々がそうなのだから、大友選手なんかは、さぞかし悔しい想いをしたことでしょう。
そして今日のオランダ戦。
誰しも昨日の負けのいやな気持ちをひきずったまま、TVを観たことと思います。
もし今日負けたら、この後の対戦相手は強豪揃い、このままズルズル連敗 !? ・・ って私も考えました。
が、全日本チームはやってくれました。
この大会のベスト・ゲームとも思える戦いぶり、特に誰がということではなく
全員バレーで、見事にオランダに勝利しました。
キレイな形でバシっと決めた場面より、拾って拾って、つないでつないで
長いラリーをものにした という印象が強く残りました。
相手のミスにも助けられましたが、ブロックが決まるときの日本は強いです。
ここ何試合かの、髪を後ろでまとめた大友選手、とても良いと思います。
彼女は、インタビューなんかの時は、どこか野暮ったさも残るフツーのオネーちゃんって
感じなのですが、コートの中で相手の選手を見据えるあたりの凛々しさは、実にカッコいいです。
全国の、バレーをやる女子中高生に大人気で、あこがれの選手だそうなのが、うなずけます。
残り3試合に期待しましょう。
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