映画 「オーメン」

画像


映画 「オーメン」 を観ました。

ご承知のように、あの「エクソシスト」などと並んで、オカルトの名作とされる
同名映画のリメイクです。

オリジナルは1976年の製作ですので、もう30年経っているのですね。
ちなみに「エクソシスト」は、1974年の公開で、私は両作品とも封切当時に
観ていますが、「オーメン」より「エクソシスト」のほうが、圧倒的に印象に残っています。

「エクソシスト」公開当時の前評判というかマスコミの煽り方は、ハンパでなく
まさしく社会現象というに相応しいものでした。
とにかく上映前から、やたらコワイと洗脳された状態で、映画を観ていたので
ただ地下鉄がゴーッと通るだけで、コワイのでした。

「オーメン」は、あのダミアン少年の存在感だけが、記憶にありましたが
正直、細かいストーリーは失念していましたが、今回映画を観ていて
あーそうそう、これこれと思い出させてくれました。

いくつかの、目玉となっているエゲツない殺戮のシーンなどは
楽しませてくれたものの、全体に怖がらせ方に、品がなく
オリジナルを凌駕するところまでは、到底いかないものでしょう。

背筋がゾーッというシーンはあまりなく、いきなりの画面展開と大音量とで
驚かすという、最近のお手軽ホラーの定番の手法ばかりでした。

前作を知っている者には、今回のダミアン君はどうでしょうか。
確かに不気味で可愛くないコドモなんですが、カリスマを感じるまでには遠く
母親役が、またどうにも魅力をあまり感じない出来になってしまっていました。

どうして向こうのホラーには、日本のようにアイドルバリバリの
かわいい女の子が出てこないのでしょうか。

今回特筆すべきは、乳母役で登場のミア・ファロ-。
この人は不気味でした。いるだけで実にコワかったです。
とはいってもそれは、「ローズマリーの赤ちゃん」という映画を観ている方に
感じるものでしょう。あれはコワイ映画でした。

ラストはちょっとあっけなかったように感じました。
ああいう終わり方にしたということは、続編のリメイクもあるということなのでしょうか。

どうもホラー映画が、年々楽しめなくなってきているような気がします。
それはきっと私自身の感性が、鈍くなってきているのかもしれません。

昔観たホラーは、どれももっと怖かったように記憶します。
そして高校の時に観た「エクソシスト」は、大学の時に観た「オーメン」より
より鮮明に憶えているのは、その証拠でしょう。

それともホラー映画より、現実の社会の事件の方が
より怖いということでしょうか。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

和登さん
2006年06月15日 14:37
こんにちは Mr・Gさん。ホラーは怖いので、あまり見ません。「ローズマリーの赤ちゃん」怖かったですね。劇場ではみたことがないのですが、ローズマリーの赤ちゃんの顔がでるんでしょうか。「ハンニバル」や「レッド・ドラゴン」もTVです。ど~しても怖くて映画館に行けませんね(>_<)
Mr.G
2006年06月16日 01:16
私はホラーが結構好きなんです。
でも最近の映画は、もうそれこそ暗闇で背中をドンと突かれるような、心臓に悪いだけの脅かし方の作品ばかりで、ちょっと不満です。
静かに背筋がゾゾーッとするような映画が見たいです。

この記事へのトラックバック