映画 「大帝の剣」

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映画 「大帝の剣」 を観ました。

夢枕獏の同名小説を「トリック」シリーズの堤幸彦が監督を務めた
奇妙キテレツなスペクタクル時代劇ということでした。

“大帝の剣”を持った阿部寛演じる主人公・万源九郎らが
CGや特殊メイクなどなんでもありの不思議な世界で大暴れする
冒険活劇はあの”どろろ”とは、また一風変わった楽しい映画でした。

しかし東映が得意とする”戦隊モノ”の伝統の生きた、怪人、
怪物たちとのバトルはそれなりに楽しめたものの、
もちろんそれだけでは一本の映画としては物足りません。

あまりに手を広げすぎた話は収拾つけるに難しく、感情移入も
し難いモノになってしまったような気がしました。

このあたりは個人の好みにもよるのでしょうし、観客のターゲットに
どういった年齢層を想定したのかということでしょう.
まあ、オヤジ向けではないと思います。

個人的にいえば、「トリック」シリーズの堤幸彦と阿部寛のコンビであれば
もっとハッチャケて欲しかったという気がしました。
もちろん随所に堤監督らしい笑えるシーンもあって、血生臭い場面も
多くありながら、殺伐とした雰囲気にならず明るさが感じられるのですが。

全編に江守徹氏の雰囲気のある、分かりやすいナレーションが入るのですが
反面、映画好きとしては映像だけで勝負して欲しい気もするのです。
観客が自由にそれぞれの解釈で映画を楽しめる、といったほうが好きなのです。

今乗っている阿部寛さんは楽しそうに源九郎を演じていました。
長谷川京子さんは2役なのですが、もう少しコメディエンヌとしての
彼女が見たかったです。

俳優さんのなかにはメイクで誰だか分からない人もいました。
遠藤憲一さんはかろうじて、でしたが六平直政さんは全く分かりませんでした。
最初に出てきた磔の美女は、私の好きな前田愛ちゃんでした。

肩の凝らない楽しいムービーでした。


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この記事へのコメント

sakura
2007年11月23日 22:35
「ホリディ」と一緒に借りてみましたが、こちらは映画館でなくてもよかったかな~堤さんが撮ってるのになあという感じでした。テレビとかでやるといいですよね。

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