映画 「ストレンジャー・コール」

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映画 「ストレンジャー・コール」 を観ました。

人里離れた丘の上に建つ一軒の豪邸にベビーシッターとして
やって来た女子高生・ジル。夜、静寂に包まれた屋敷で一人
留守番を請け負った彼女のもとに何度も繰り返される着信音。

1981年の映画『夕暮れにベルが鳴る』をリメイクした作品と
いうことでした。この映画は観た記憶があるのですが、
細部は全く憶えていません。この数年前にオリビア・ハッセーの
「暗闇にベルが鳴る」という映画がありましたが、そちらの
ほうが良くできていたような気がします。

さて本編ですが、90分に満たない映画でこなれた手堅い演出の
よくまとまっていたようには思うものの、今の映画としては
観終わって少々物足りなさを感じてしまうものでした。

冒頭、夜の遊園地ではしゃぐ子供たち、隣接する民家で起こる
殺人事件、現場を確認に来たベテランの刑事が気分を悪くするほど
の陰惨であろう現場の様子。本格派を予感させる導入部でした。

この映画は全編がそうでしたが、具体的な画を見せずに音と
雰囲気などで観客にイメージをさせるという手段を用いています。

特に音楽は効果的にというより、ほぼ全編に渡って使用され
観客の気持ちを揺さぶります。あるときはあおるだけあおって
肩透かしを喰らわせます。

ストーリーにおいてもこれが伏線だな、と思わせるものを
仕込むだけ仕込んで、観客の想像の中で恐怖を増幅しようと
するのですが、それがなんとも意外なほど、アッサリと
ヒネリもない方向でラストを迎えてしまった印象です。

最初の紹介の時に登場しなかった子供たちには、きっと秘密が・・
と思った人は多かったことでしょう。犯人の素性や目的が不明瞭
なのも中途半端な気がしてなりませんでした。

結果的には目を覆うようなシーン、スプラッターな場面は
皆無な実にお上品なサスペンス・ホラーというべき仕上がり
になっていました。

この映画の良い所のひとつは主演の女子高生を演じたカミーラ・
ベル。日本人にも受けのよさそうな可愛い魅力的なヒロインでした。


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