映画 「西遊記」

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映画 「西遊記」 を観ました。

フジテレビ系列で2006年1月から放送された高視聴率ドラマ
「西遊記」の劇場版。ドラマ版では触れられなかった「西遊記」
の中でも有名な金角と銀角の兄弟妖怪、魔法の瓢箪(ひょうたん)
の物語を壮大なスケールで描く。

「西遊記」といえば私の世代では、堺正章、夏目雅子版が懐かしい
のですが、香取慎吾クンの孫悟空もかなりのハマリ役といえるでしょう。

ユニークな3匹の妖怪と、三蔵法師を女性が演じるというところに
日本独自の配置の妙があって、「西遊記」は不滅の人気キャラクターと
なっていますが、本家中国では三蔵法師を女性が演じるのはケシカラン
といって非難の声もあるらしい、というのを聞きました。

映画はフジテレビ、東宝作品らしく、ソツなく上手くまとまった
楽しい映画になっていました。
西遊記ですから、いわば水戸黄門のように、お決まりの展開に納まって
ムチャな冒険など出来ないのですが、王道のストーリーを真っ向勝負で
描いて、低年齢層から分かりやすく楽しめる映画に仕上がっていました。

冒頭の、一面の砂丘を4人の御一行様が歩くシーンから、TVとは違う
映画ならではのスケールの大きさを感じさせてくれました。

中国ロケであろう壮大なシーンとVFXの迫力あるシーンが上手く?がって
相乗効果を挙げていました。

お決まりの展開のお話を、新鮮に見せてくれたのは、玲美を演じた
多部未華子ちゃんの存在が大きかったように思います。

気が強くて、少々ワガママなお姫様というのも、お決まりの役柄ですが
彼女の少年っぽさが、なんとも初々しく魅力的でした。
彼女の出番は悟空の次ぐらいに多くて、今回の西遊記の成功の鍵を握るほどの
存在でしたが、印象的だったのは雪が残る山の頂上で、悟空と二人戯れるシーン、
ここで彼女が見せてくれた無邪気な笑顔は絶品でした。

劇中、ここぞというシーンでの三蔵法師や悟空のメッセージ性の強いセリフも
シンプルでストレートに響いてきて、あまり説教臭くは感じませんでした。

先の読めない展開とスリルに手に汗を握って、というものではありませんが
王道のストーリーを、中国ロケを含む壮大さで、最新のVFXで見せてくれた
大人から子供まで安心して観られる、楽しい作品だと思います。



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    Excerpt: 夏目雅子さんのことをはじめて知ったのは、カネボウのCM『クッキーフェイス』でした。でも、私はそんな夏目雅子さんが好きではありませんでした。子供の目からすれば、水着姿の色黒の大人の女性を見ても何も感動す.. Weblog: 夏目雅子 racked: 2007-09-24 19:11
  • 「西遊記」 子供たちのなまか

    Excerpt: テレビシリーズの方は全く観ていなかったのですが、映画「西遊記」に行ってきました。 Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2007-10-06 07:24