映画 「60歳のラブレター」

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映画 「60歳のラブレター」

熟年夫婦が互いへの感謝の言葉をはがきにつづり、これまでに8万通を
超える応募が寄せられた人気企画「60歳のラブレター」を映画化。

監督は『真木栗ノ穴』の深川栄洋が務め、脚本を
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの古沢良太が手掛ける。

出演は、中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、
イッセー尾形、綾戸智恵と豪華キャストが集結。

さまざまな人生経験を積み重ねてきた登場人物たちが、夫婦のあり方や、
これからの人生をどう生きるのか模索する姿が共感を誘う。
                             (シネマトゥデイ)
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日本映画らしい映画でした。

相当にベタな作りの作品でしたが、こうした感じが
日本人が一番好みなんだといえるのかもしれません。

題名の通り、年配の方により共感が出来るようなお話でしたが、
監督、脚本を30代の若い才能が担当しているだけあって、
ありがちな話に見えて、随所に新しい感覚を感じる出来でした。

特に脚本の上手さ、巧みさを感じました。

3組の熟年カップルの話を交互に語り、微妙な接点を見せて
無理なく自然な感じに、それぞれ気持ちの良い着地をしてくれました。

いや話の展開としては、かなり強引なところもあるのですが
そのあたりをスンナリ納得させてしまうのが演出の上手さでしょう。

ベタだけれどそこはそういってほしい、というところは
観客の想いにきっちり応えてくれるような作品なのでした。

泣かせどころはいくつも用意されていましたが、
病気のシーンはあっても、人が死ぬことで涙を誘う
という場面は無かったことも好感が持てたのでした。

3組のカップルは、それぞれ単独で見た場合には
かなりの無理を感じてしまうように思えるのでしたが、
配置のバランスの良さが見事に功を奏したようでした。

なかでもイッセー尾形、綾戸智恵の夫婦は絶品の味わいでした。

妻、綾戸智恵が夫、イッセー尾形に贈ったマーチンが、
鈴木慶一のお店にディスプレイされていたものだとすると、
その後のイッセー尾形と鈴木慶一の会話は不自然だったのですが、
あれは綾戸智恵が鈴木慶一に、自分が購入したことは夫には内緒に、
と口止めしていたのだと解釈しましょう。











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