映画 「沈まぬ太陽」

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映画 「沈まぬ太陽」

人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、
壮大なスケールで映画化した社会派ドラマ。

日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、
巨大企業に翻弄されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。

監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、
脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。

組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、
石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。
                     シネマトゥデイ
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3時間22分の大作でした。

この長尺をさほど飽きることなく見せてくれましたし、
渡辺謙の演じるストイックな人間像も悪くは無かったと
思うのですが、不満に感じる点も少なからずありました。

まず何故今、この映画化なのでしょうか。

一応はフィクションとはいえ、そのモデルとなった会社や
人物には容易に想像がつくものがほとんどです。

そのことが原因で映画化が困難であったので、
今回の映画化はアッパレである、という意見がありますが、
果たしてそうなのでしょうか。

このあたりは自由の国アメリカに比べ、日本ははるかに
遅れているように思うのですが、どうなのでしょう。

素人の私が見ても、御巣鷹山とか123便とかを描いていて
それでも日本航空ではなく、国民航空とするのは
その方が不自然で奇異に思えてしまうのです。

映画の内容は、ちょっとキツい言い方をすれば、
2009年の映画として見るべきものは少なく、新鮮さの乏しい
古めかしく陳腐といってもいいものでした。

国民航空という大会社の労使のゴタゴタや、航空利権に群がる
官僚や政治家たち、それにあの大事故が描かれています。

これらは私たちの年代であれば、当時さまざまなメディアで
連日報道されたものを、今だ生々しく記憶しています。

だからこの映画に物足りなさを覚えてしまいました。

この映画の登場人物はあまりに善と悪がはっきりしていて、
特に悪役側が陳腐で、人間的な魅力が感じられませんでした。

したがって渡辺謙や石坂浩二の善玉も生きてこないのです。

TVドラマとして1クールでじっくりと描いていくか、
映画としてはポイントを絞ったほうが良かったように思います。

















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    Excerpt: 上映時間3時間30分、途中休憩あり。 途中休憩がある映画を観たことがあるのは、「 Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2009-11-06 19:54
  • 沈まぬ太陽

    Excerpt: 『華麗なる一族』や『大地の子』『白い巨塔』などのヒット作を世に送り だしてきた人気作家・山崎豊子の同名ベストセラー小説を渡辺謙を主演に 迎えて映画化。 巨大企業の都合に翻弄され、海外の僻地への島流.. Weblog: だらだら無気力ブログ racked: 2009-11-07 02:32