映画 「すべては君に逢えたから」

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映画 「すべては君に逢えたから」

2014年に開業100周年を迎える東京駅を舞台に、クリスマスを間近に控えた
男女10人が織り成す恋模様を描く群像ラブロマンス。

監督を『釣りバカ日誌』『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズの本木克英が務め、
それぞれの愛を紡ぐ六つのエピソードが交錯していく。

JR東日本の全面協力のもと、夜間でも撮影困難な東京駅でのロケが実現。

玉木宏、高梨臨をはじめ、時任三郎、大塚寧々、小林稔侍、倍賞千恵子ら
実力派キャストも名を連ねている。
                                       シネマトゥデイ
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とってもベタな映画でした。

なんだかんだ言っても日本人はこういうのが滅法好きなんだと思います。

いくつかのエピソードを並行に描いて、何らかのつながりを持たせるという、
いかにも映画的というか、脚本家の腕の見せ所みたいなこのテの映画、
洋邦問わず数多く作られてきましたが、やはり洋画の方がスマートで、
邦画は本作のように、ベタで分かりやすい作品が多い印象が残ります。

本作もそれぞれのエピソードに、さほどのものは感じられないのですが、
それでもひとつひとつが丁寧に綴られていて、作品としては悪くないと思えました。

クリスマス向けの群像ラブロマンスということで、設定や展開に甘い部分や、
ご都合主義も感じられましたが、泣かせられ、またほんわかともさせてくれるのでした。

なにもリアリティーを追及したり、社会的な問題を訴えるトンガった映画ばかりが
映画ではありません。こういう映画も見たいです。特にクリスマスなんかには。

東京駅が主な舞台でJR東日本が全面協力しているということもあり、なんだか
JRの30秒とか1分のストーリー性のあるCMを膨らませて映画にした感じにも思えます。

映画の中の一番の泣かせどころは、時任三郎さんのエピソード。

ちょっとタフガイのイメージの方が強い時任さんですが、彼が自分の息子に
自らの余命が短いことを告げるシーンはさすがに泣けます。思い切りベタでしたが。

一番出来が良かったのは玉木宏さんのエピソードでしょうが、
最もキャラが立っていて感情移入出来たのは木村文乃さんでした。

恋をしている女性のキラキラした感じや、遠距離恋愛の切ない感じ、
それでいて仕事にも懸命に打ち込む健気さなんかがとてもステキでした。

彼女が、恐らく彼のいる仙台のゆるキャラであろう、ぬいぐるみを抱いて
ベッドで寝ていたりする、その可愛さに男としてはズキュンと胸打たれます。

映画の中で、恋人たちが初めて見るのにいい映画として
あの「カサブランカ」が登場しました。これはちょっと意外。

やっぱりロマンティック・コメディーとか呼ばれる映画がいいのではないでしょうか。
それこそ「ラブ・アクチュアリー」とか、この映画とかね。























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