映画 「大統領の執事の涙」

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映画 「大統領の執事の涙」



実在したホワイトハウスの黒人執事の人生をモデルにしたドラマ。

奴隷から大統領執事となり、7人の大統領に仕えた男の波乱に満ちた軌跡を追う。

主演を務める『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカーを筆頭に、
ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、テレンス・ハワードなどの実力派が結集。

メガホンを取るのは、『プレシャス』などのリー・ダニエルズ。

濃密なドラマとストーリー展開に加え、アメリカ近代史を見つめた壮大な視点にも引き込まれる。

                                              シネマトゥデイ
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大変よく出来た家族のドラマでした。

長年ホワイトハウスで歴代の大統領に仕えた黒人執事とその家族のお話。

観る前は政治の裏話的なストーリーかと思いきや、黒人の公民権運動をメインに
一人の黒人執事の目から見たアメリカの激動の時代と、彼と家族の波乱に満ちた
味わい深い濃密なドラマを交互に対比させ、見事に描き切った作品でした。

己を捨てて白人の権力者に隷従的に仕える父を見て育った息子は
そんな父に反発し、やがて活動家として父と疎遠になっていきます。

そんな彼の父をキング牧師は、黒人の執事が勤勉で有能な仕事をこなすことが
黒人の地位を向上させている、彼もまた戦士なのだと諭すのが面白い。

さすがキング牧師、いいこと言います。

この主人公と彼の長男がラスト近く、和解する場面は感動的でした。

主演はフォレスト・ウィテカー。

このヒト、チャーリー・パーカー演ったり、アミン演ったりと役の幅が広く、
また役を選ばない俳優さんなのかな、という気がします。

それでいてどの役も巧くて、本作でもこのヒト本当の年は幾つだろう
と思うぐらい、特に老けてからの演技は絶品の出来に見えました。

この映画、沢山の大統領が出てくるのも面白いところのひとつで、
皆さん、結構雰囲気出して頑張っていましたが、J・キューザックのニクソンは
あまり似ていなかったなあ、と感じました。

J・キューザックは本作のリー・ダニエルズ監督の前作「ペーパーボーイ 真夏の引力」にも
出ていましたが、私はあの役も彼には適役には思えなかった気がしました・・・。



















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