映画 「ワン チャンス」

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映画 「ワン チャンス」



イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして
携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。

恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼が
オペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。

監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、
主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。

ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、
奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。
                                        シネマトゥデイ
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楽しい映画でした。

実話ベースのサクセスストーリーは分かりやすく、シンプルで、
適度な紆余曲折を盛り込みつつ、気持ち良い着地を見せる王道の娯楽作品です。

少々出来すぎに思えるベタな作りも、実話がベースの強みもあって
韓国映画のようなこってり感がこの作品の持ち味でしょうか。

象徴的なのがこの主人公、ポール・ボッツの人物描写でした。
小太りで人の好い善人ですが、なんとも気が弱く何事にも消極的で後ろ向き、
はっきり言って歌の巧さ以外、他に魅力的なところは何一つありません。

主演のジェームズ・コーデンがこの主人公を見事に演じてくれました。

相当なダメ男クンなんですが、憎めないギリギリのところで
愛すべき好人物を観客に印象付ける、絶品の演技でした。

彼が恋人に復縁を迫る懸命さを見せる場面は本作の見所の一つでした。

クライマックスのオーディション番組の歌唱シーンでは出番を待つ不安げな彼の姿に、
ヤキモキとさせられながらしっかりしろ頑張れ、と応援せずにはいられません。

全編において実に観客の心を掴むのが上手い、好演出を感じた作品でした。

本作のもう一つの魅力はもちろん、登場する楽曲の数々。

オペラなど全く門外漢の私でも、フィギュアスケートなどでお馴染みの楽曲も多く、
大いに楽しむことが出来ました。

何より分かりやすく楽しい、万人向けの映画に思います。






















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