映画 「青天の霹靂 」

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映画 「青天の霹靂 」

作家や俳優としても活躍する人気お笑い芸人の劇団ひとりが
書き下ろした小説を、自らメガホンを取って実写化したヒューマンドラマ。

40年前にタイムスリップした売れないマジシャンが、
同じマジシャンであった若き日の父とコンビを組み、
自身の出生をはじめとする家族の秘密を知る。

『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋が
不思議な体験をする主人公を快演し、その両親にふんする劇団ひとり、
『GO』などの柴咲コウが物語を盛り上げる。

涙と笑いに満ちた物語に加え、4か月の練習を経て臨んだ
大泉洋のマジックシーンにも目を見張る。
                                    シネマトゥデイ
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芸人、劇団ひとり氏の初監督作品です。

自ら台本を書いて、コントなどを演じる漫才などの芸人さんに
映画を撮る人が多く出るのはなんとなく分かるような気がします。

本作もそんな一本ですが、決して悪い出来ではないように思いました。
96分の中で上手くコンパクトにまとめてくれたという感じでした。

冒頭の大泉洋のマジックシーンは結構な長回しのシーンでしたが、
手元を吹き替えたりすることなく、一気に見せてセンスの良さを感じました。

本作はマジシャンの映画でしたので、全編でマジックのシーンがありますが、
どのシーンもごまかしがないカメラワークできっちり見せてくれました。

大泉洋さん、これは相当練習されたのではないでしょうか。
これはポイント高いです。

ストーリーは主人公がタイムワープで自らの出生の秘密を知る、という
日本映画にありがちな、ベタで感動をあおるような作りに思えました。

浅田次郎の「メトロに乗って」とか、あの流れをくむ作品でしょうか。

主人公の父、劇団ひとりのやさぐれた感じはどうしてなのか、
その妻、柴咲コウはそんな彼に強い想いを抱くのは何故なのか、
主人公が出生の秘密を知って、どう感じてどう変わっていくのか、
この辺りがもう少し描かれると、ぐっと映画に深みが増すように思いました。

大泉洋さん、いつもに比べシリアスが勝っていて軽妙さが薄いのですが、
これは彼の新境地と捉えることにしましょう。

柴咲コウさん、やっぱりキレイでした。



















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この記事へのコメント

きさ
2014年05月30日 05:50
手品は二人ともうまかったですね。
脇も含めて配役はいいですね。
個人的な好みとしてはちょっと感傷に流れすぎという感じもあります。
もうちょっと感傷を抑えて笑いを増やし最後にもう二ひねりくらいすれば傑作だったのですが。
とはいえなかなか面白い映画でした。
Mr.G
2014年05月30日 10:49
そうですね。
劇団ひとり氏、まあ多才な人だと思うので次回作に期待しましょう。
彼は出演しないで、演出に徹しても良いのかなという気がします。

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