スウィングガールズ

  「スウィングガールズ」。大ヒットした映画である。
多くの方々が自分のサイト等で、この作品への想いを語られている。
実は私もすでに5回観た。(日比谷-綱島-下高井戸-三軒茶屋-関内 と追っかけた。)
映画館に足を運ぶことなど、とんとご無沙汰だった私にとってこれはスゴいことなのだ。

それほど面白く楽しい。

(ちなみに何度も観た映画というと「七人の侍」、「エレキの若大将」、「明日に向かって撃て!」
「ロッキー・ホラー・ショー」、「HOUSE」 等々。古い映画ばかりですいません。年がバレるね。)
 
女子高生 ジャズ 山形 というキーワードをもとに展開する物語は、極上のジャズを聴くときのように
見事なテンポでグイグイと観る者を惹きつける。よく練られた脚本は、圧倒的なラストまで隙を見せず
冗長なところもない。むしろ、このシーンは楽しい もうちょっと観せてよ と思うところはいくつかある。
そして観終わったときには、「スウィングガールズ」 の大ファンになっている。また彼女達に
会いたいなあと思うのだ。

何べん観ても、冒頭の校舎のシーンや夏の山形の美しい風景がスクリーンに映し出されると
もうそれだけで、何とも心地よく幸せな気分にさせてくれる。 ”宝物” のような映画である。

  オレも何回も観たよ という方のために私の好きなシーンをひとつ。
新学期が始まり、主人公友子(上野樹里)と良江(貫地谷しほり)が廊下で出会う。
夏休みのバンド練習の楽しさが忘れられずにいる二人。でも互いに また一緒に演ろうよ と
言いたくて言えずに、声をかけてくれるのを待つ。でも言えない。
先に背を向けてしまった良江を見つめる友子。やがて友子もつんとして反対方向へ歩き出す。
と直後に振り返り、友子の背をみつめる良江。想いを振り切るように眼帯を捨てる。
セリフは 「 どうも 」 しかない静かな場面。なんと切ないすれ違いのシーンだろう。
最初に観たときは割とサラリと過ぎてしまったが、観る度に友子と良江の気持ちの流れが心に沁みる。
いいシーンだなあ。 爆笑、痛快なだけの映画じゃないのだ。

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

"スウィングガールズ" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント