映画 「トリック 劇場版2」

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映画 「トリック 劇場版2」 を観ました。

今日この映画を観たのは、蒲田宝塚という映画館でした。
この作品のユル~い空気を、存分に楽しむのはココが相応しい気がしたのです。

かつて蒲田には、たくさんの映画館がありました。
「蒲田アポロ」とか「蒲田パレス」とかの名画座のほか、ミスタウンという一画には
邦画各社の封切館など密集しており、よく通ったものでした。

いまはこの蒲田宝塚と隣接している、テアトル蒲田の2館だけになってしまいました。
隣の川崎には、シネコンがふたつも出来ているのに、かつての撮影所の街・蒲田の
映画館事情は、お寒い限りになってしまっています。

この蒲田宝塚という映画館を、私は小学生の頃から利用しています。
学生の頃はいつ行っても、本当に空いている映画館という印象があって
気が付くと観客は私独りだけ、というのを何度か経験しています。

今日の映画 「トリック 劇場版2」にしてからに、公開3日目だというのに
観客は、私を含め3人でした。大丈夫なのでしょうか。
なんとか頑張れ、蒲田の映画の灯を消さないでくれ~と祈らずにはおれません。

さて、映画の方は思ったとおりの、楽しい作品でした。
肩肘凝らずに、お馴染みの面々が繰り出す、脱力系の小ネタが満載で
TVドラマのコアなファンならば、より一層楽しめる映画でしょう。

仲間由紀恵と阿部寛のコンビは、やはり絶妙なやり取りで笑わせてくれます。
美男美女のお二人が生真面目に真剣に、ドタバタを演じてくれると
何故こんなに可笑しいのでしょうか。

このお二人の息の合ったコメディエンヌぶりは、唯一無二のように思えます。

今回は、堀北真希ちゃんと平岡裕太クンという
若手の人気俳優のお二人が、登場してくれましたが
仲間由紀恵と阿部寛のオトボケぶりには、まだまだ敵わないようでした。

片平なぎさ、野際陽子さんら、他の出演者の方々も、みな生き生きとされていて
とても楽しそうな現場の空気が、画面から伝わってくるようでした。

堤幸彦監督恐るべし、でした。
隣の劇場で上映している「明日への記憶」も監督の作品でした。

この作品のユル~い空気が好きな方、たくさんおられることでしょう。

でも「ケータイ刑事 THE MOVIE 」などもそうでしたが
こうした作品は、場内を暗くして大画面に対峙して見る映画というよりは
茶の間のTVで見ることの方が、ふさわしいと思ってしまうのです。

どちらが上とかではなく、文法の違いだと思うのです。

ハナから大傑作を作ろうとは、考えていないような作品ですので
こちらも気楽に楽しめる映画です。

でも今回は、ちょっともの足りなかったような・・・。


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