映画 「GSワンダーランド」

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映画 「GSワンダーランド」 を観ました。

GS(グループ・サウンズ)ブーム全盛の1960年代後半を舞台に、
音楽に情熱を傾ける若者4人の姿を描く青春コメディー。

監督は『脱皮ワイフ』の本田隆一。

フリフリの王子様スタイルで人気を博す主人公らで結成されたグループ、
ザ・タイツメンを、本作で初の男装に挑戦した栗山千明をはじめ、
石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介といった実力派の4人が演じる。

ザ・タイツメンが歌う「海岸線のホテル」をはじめ、
劇中に登場するGS曲の数々と、サイケなビジュアル世界が楽しめる。
                                 (シネマトゥデイ)
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大変楽しい映画でした。

かろうじてGSの全盛時代をリアルタイムで経験している、
オヤジの私としては、おそらく若い人の数倍は楽しめた気がします。

見る前は期待しつつも、キワモノっぽい匂いもプンプンしていた
作品でしたが、そこのところも含めて、実に当時の雰囲気を
よく出していると感心させられました。

音楽はもちろんのこと、美術や衣装が凝っています。
この作品は、そのあたりを楽しむ映画なのです。

バンドの映画ですから、そのコスチュームもさることながら
楽器や機材などにも当然目がいくのですが、ギターはグレッチや
リッケンバッカー等など、アンプはテスコやエルクといった当時物を
揃えていて、そういうところが見ていてウレシクなるのでした。

栗山千明が弾いていた、赤いエーストーンのオルガンが可愛かったです。

ストーリーは当時の雰囲気を知る者には、
なんとも懐かしく、面白くも哀しいものでした。

今見たらありえない、というしかない衣装をはじめ、すべてが
こんなものだったんだよなあ、というホントの話であるのです。

GSブームに乗っかろうとする、演歌専門のレコード会社の
営業会議の場面などは、大いに笑わせてくれました。

その会社の社長に、岸部一徳さんという配役もニクイ限り。

エンディングに向けても、感動作品仕立てに収めるというより
フットワーク軽くサラリといって、絶妙のオチをつけてくれました。

劇中のGS曲の楽曲が、どれも素晴らしい出来でした。

それにしても俳優さんというのはスゴイものです。

石田卓也クンの歌声は、若き日のジュリーを髣髴とさせるものでしたし、
栗山千明サンの夏木マリ風の歌唱もナカナカのものでした。

それに、ラストでアノ人がこんなに味のある歌声を披露してくれるとは・・。











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