映画 「私は貝になりたい」

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「私は貝になりたい」 を観ました。

テレビドラマの歴史に伝説を刻んだ名作
「私は貝になりたい」をリメイクした感動的な人間ドラマ。

戦犯となり死刑を宣告される小市民を見つめながら、
戦争がもたらす不条理や哀しみを切々と描き出す。

フランキー堺が演じた戦争に翻弄される主人公に挑むのは、
『模倣犯』などの中居正広。

共演に「トリック」シリーズの仲間由紀恵や、伊武雅刀、
上川隆也、石坂浩二ら実力派が名を連ねる。

家族愛や人間の心の機微をより丁寧に掘り下げた
ストーリーが痛切に心に響く。   (シネマトゥデイ)

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リメイク作品っていうのが最近目立ちます。

ハリウッドもそうですが、向こうのやつは日本とか韓国とかから
面白いのを選んでのリメイクですから、あちらの観客には他の新作と
変わらず普通に見られているのでしょう。

日本では過去の名作、それも超の付く名作を
リメイクすることが多いように見受けられます。

知られざる名作を、というのならいざ知らず、
オリジナルを知っている観客に対して、リメイクというのは
どうしたって分が悪いというものでしょう。

本作も、実に丁寧に手間隙掛けて撮られた感が出ていて
話の膨らませ方も巧みに感じる出来映えでした。

その結果、登場人物の心理描写がより深く伝わりました。

役者陣もそれぞれ好演されていました。
特に光っていたと思うのは、石坂浩二、六平直政、鶴瓶の各氏など。

ですのでリメイクとして悪い出来には思えませんでした。

しかしそうではあっても、オリジナルを知っているものには
やはりリメイクはリメイク、超えることはありません。

いまでいえば一発撮りのような撮られ方で、
チープささえ感じられる、オリジナルに及ばないと
感じてしまうのはどうしてなのでしょうか。

オリジナルと比べることがそもそも間違いだという気もします。

主人公を演じた中居正広氏は、熱演だとは思うものの、
やはりバラエティの顔としての印象が強く、
ストーリーに入り込むまで、少々時間を要するのでした。

その妻を演じた仲間由紀恵さんも、とてもキレイで
また最近ではコミカルな役の印象も強く、戦時中の女性とは
最も相反するイメージがあり、若干違和感がありました。

ですが、中居正広氏や仲間由紀恵さんを見るために
若い人たちがこの映画を見に、映画館に足を運んでれればと思います。














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