映画 「フィッシュストーリー」

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映画 「フィッシュストーリー」

『アヒルと鴨のコインロッカー』に続き、伊坂幸太郎の原作を
中村義洋が監督したユーモラスでそう快な人間ドラマ。

1970年代に活動した売れないパンクバンドの一曲を中心に、
とりどりの登場人物が交錯しやがて地球の滅亡をも救う、
時空を超えた奇想天外なストーリー。

伊藤淳史、高良健吾、渋川清彦の実力派若手俳優に、ロックバンド
Drive Farの大川内利充が加わり、バンドメンバーを熱演。

ロックシンガーの斉藤和義が担当した音楽にも注目だ。
                        (シネマトゥデイ)
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いつもながらのちょっと不思議な感覚の
中村義洋監督の世界が健在な作品でした。

奇想天外のシュールなコメディーというべき映画で、
ラストでは少々強引なほど、上手くまとめてくれましたが、
正直中盤では中だるみを感じて退屈を覚えてしまいました。

それというのは、メインとなっている
売れないバンドのお話が、いかにもステレオタイプで
陳腐に思えてしまったからでした。

バンド自体は存在感もあって、曲の出来も悪くなかったのに。

ここでの件は他の時代の地球滅亡やら、シージャックやら
という破天荒さに比べると、いささか地味に過ぎました。

この映画のコメディーとしての楽しさが、
その前に登場した傲慢な合コン男などの悪役キャラが立ちすぎて
半減してしまっているように感じるのでした。

この映画の救いになっていたのが、多部未華子ちゃん。

泣き顔や困惑顔がこんなに可愛い女優さんは他にいません。
コメディエンヌとして見事なハマリ役だったと思います。

彼女が出ているシーンは、画面が華やいで楽しかったです。











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