映画 「ドライヴ」

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映画 「ドライヴ」

スタントマンと逃がし屋の二つの顔を持つドライバーの姿をクールに描き、
欧米の評論家の称賛を浴びたクライム・サスペンス。

昼と夜では別の世界に生きる孤独な男が、
ある女性への愛のために危険な抗争へと突き進んでいく。

メガホンを取ったデンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンは、
本作で第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。

『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングと、
『17歳の肖像』のキャリー・マリガンの演技派が出演。

緊迫感あふれるバイオレンスとフィルム・ノワールのような雰囲気、
ジェットコースターのような展開から目が離せない。
                        シネマトゥデイ
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雰囲気のある作品でした。

ストーリー云々より、このフィルム・ノワールのようなムードや
クールなヒーローっぷりを味わう映画でしょうか。

主人公を演じたライアン・ゴズリングには、タフなヒーローの
イメージは無かったのですが、見事な好演でした。

見た目はシャイでナイーヴな印象の方がまさる人ですが、
孤独で寡黙な凄腕ドライバーという設定に
彼の繊細で神経質そうなルックスがハマります。

この人だから、序盤のキャリー・マリガンとの出会いのシーンが
とっても穏やかでいいシーンになっていました。

割とゆったりとした前半の展開から、時としてギアを
トップにシフトしたような容赦のない、
徹底した暴力描写の場面が度々挿入されました。

唐突な感も受ける、ここぞの時のこういったシーンは
実に効果的で、映画全体に緊迫した空気を与えます。

主人公の見た目とのギャップがホラー映画さながらの不気味さや
ちょっと得体の知れないモンスターっぽさを感じたりもするのでした。

彼の異質なヒーローっぷりが、奇妙な興奮と緊張感を生んで
ラストまで一気呵成に見せてくれます。

これはライアン・ゴズリングファンにはたまらない作品でしょう。

初期の北野武作品にも似た雰囲気も感じる作品でした。























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